アスパラガスとプロシュートのリゾット
28/04/2011
Asparagus & Prosciutto Crudo Risotto
友人の経営するイタリア食材店のプロシュートが美味しく、それをどうしても使いたかったレシピ。最後に上に1枚、手で割いてのせただけなのですが、これと一緒に頬張ると思わずニンマリ . . .これとパルミジャーノの塩気があるので、加えるスープの塩加減は控えめにして下さい。
プロシュート・クルード: prosciutto crudoとは、豚のもも肉を塩漬けにした後、乾燥したところにつるして熟成させた生ハムです。
イタリアを代表する米料理リゾットなのですが、美味しく作るには少しコツがあります。米は日本米で代用可、洗わなくて良い。洗うとスープの吸い込みが悪くなります。また、粘りを出さないようにするため、加えるスープは熱くしておくことも大事です。スープは多めですので、少し余るくらいでちょうどだと思います。
野菜はステムブロッコリーやきのこ類、シーフードなどお好みをアレンジして下さい。カレーやトマト味にしても美味しいです
Serves 4
- 300g Japanese rice
- 1/2 本 (80g) leek, halved, washed throughly and chopped
- 200g asparaguses, washed and cut diagonally into 1 cm width
- 4 slices (100g) of prosciutto
- 40g un-salted butter
- 4 tbsp white wine
- 1.8ℓ chicken soup stock, or made with 2 cubes and hot water
- 8 tbsp + extra grated Parmigiano Reggiano
- salt
- extra virgin olive oil
- In a heavy-based pan heat the butter over a medium heat. Add the leek and cook for about 2~3 minutes until the leek has softened.
- Add the rice and cook for another 1~2 minutes and splash the wine. (Set the timer if you want to as it takes about 20 minutes until the rice tender.)
- Meanwhile, in a pan heat the soup over a moderate heat.
- Add a ladleful soup at a time to the rice, stirring and letting each addition be absorbed before you add the next. Continue until the rice is tender – about 20 minutes.
- About 3 minutes before the rice is ready, add the asparagus.
- When the rice is tender, turn off from the heat and add the Parmigiano Reggiano. Adjust with the salt if necessary. Divide on the plate.
- Tear the prosciutto with hands and add on the each plate. Sprinkle with more Parmigiano Reggiano and drizzle with olive oil. Serve immediately.
4人分
- 米: Japanese rice—300g
- リーク: leek—80g
- アスパラガス: asparaguses—200g
- プロシュート: prosciutto—100g(4枚)
- 無塩バター: un-salted butter—40g
- 白ワイン: white wine—大さじ4
- チキンスープストック: chicken soup stock—1.8ℓ(固形スープの素2個をお湯で溶かしたもので可)
- パルミジャーノレッジャーノ: Parmigiano Reggiano—(すりおろして)大さじ8+〜
- 塩: salt—(必要であれば)少々
- エクストラバージンオリーブオイル: extra virgin olive oil—少々
- リークは粗いみじん切り、アスパラガスは1cm幅の斜め切りにする
- 厚手の鍋にバターを弱めの中火で熱し、リークをしんなりするまで約2、3分炒める
- 米を加え、更に1、2分炒めたら、ワインを加えアルコール分を飛ばす。米を加えた時点でタイマーをセットし、20分弱程度を目安にして、仕上げると良い。別の鍋にスープを火にかけ、熱い状態を保っておく
- お玉1杯分ずつを加えては米に吸わせるようにする。これを繰り返す。最初の10分間くらいはこまめに、後は少し多めにスープを入れて、あまりかき混ぜ過ぎて米を潰さないようにすること
- あと3分のところでアスパラガスを加える塩加減を見て、調整する
- 少し米の芯が残る程度で火を止め、パルミジャーノを加える皿に盛って、手でプロシュートをちぎって上にのせたら出来上がり。お好みでエキストラバージンオリーブオイルをかけて下さい
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29/04/2011 at 1:18 am
みずえさんのお料理はいつも色が美しいですね。
白い食材はあくまで白く、緑は加熱しても鮮やか。
ワタシみたいな料理下手はたぶん、混ぜるにしても加熱するにしても、
時間をかけ過ぎる&弄り過ぎるのかもなー。
今日のお昼、これ食べたい。正直言えば、お昼まで待てない(笑)。
いま、午前10時20分です、日本。
29/04/2011 at 9:41 pm
放っておけ、と言われても「色」は気にしてしまうヒトです。ビュッフェとか行っても、気が付いたら「色」で選んでいる。その横でプレートが全部茶色になる相方。お互いいつも笑っています。
やっぱり信じられない料理ヘタと仰るnene_coさん。だってパンが本当に本当に美味しそうなんですもーん。あ、ただ今夜の11時前。私もパン食べたいっ。
05/05/2011 at 6:28 am
美味しいレシピを読むのは大好きです。
特に今回のようなメニュー。でも、途中で悲しくなることも度々。なぜって、ぼくはチキンアレルギー。体調が悪いときは、大好きな卵も要注意。先日は目のまわりがおかしくなってしんどかった。
でも、これ、美味しそう。数河~区美味しそうだ。
チキン以外のやさしいスープを作ってチャレンジしてみたい。
05/05/2011 at 4:01 pm
野菜だけのスープを使っても美味しく出来ますよ。
アレルギーって、大変ですね。ウチのチビももっと小さい時は卵、牛乳、小麦粉のアレルギーがありました。幸い治りましたが、体調が悪いと少し出るみたいです。
チキンも卵も使わなくても世の中には美味しいもの、沢山ありますが、知らずに食べてしまって、後で大変なことにならないよう、お気を付け下さいね。
08/07/2011 at 11:30 am
こんにちわ♪(´ε` )
とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます!!
08/07/2011 at 8:55 pm
こちらこそ、ありがとうございます。
またいつでも遊びにいらして下さいね。