おせちの準備5日目・大晦日
31/12/2014
あれこれ写真を撮り忘れておりますが、ともかくこんな感じ。22セット納めさせていただきました。ちゃんとかずのこも作って入れたのに写真がナイ。それより何より、ズラーッとパッケージに並んだところを撮っていないのが、とても悔しい。が、やっぱり余裕なかったから仕方ないか。
この量と種類を作ることを、楽しんでできるようになりました。3年目にして、材料調達も含めて、自分なりのコツ、というか要領が掴めてきた感じ。1年に1度しか作らないものも多く、練習できないものもありぃの、失敗出来ないものはあるわ、、が、しかーーし、この達成感はいいもんです。既に、美味しかっただの、明日のお楽しみだけど見た目がすごい、とか感想いただいていて、益々嬉しい限り。
よい年が越せそうです。
- 焼豚の予定でしたが、今年はこれ、ローストビーフ
- 和風のたれをかけて
- やり直してよかった伊達巻き
- 松風焼き
- かまぼこ、伊達巻き、松風焼
- ごまめ
- きんとん
- 鴨の塩蒸し
- たらの味噌幽庵焼き
- たらの味噌幽庵焼き
- なます
- たたきごぼうとなます
- ぐるぐる昆布巻き
- 昆布巻きと鴨の塩蒸し
- 黒豆
- 煮物
- ズラーッと並んだパッケージ
- パッケージ1
- パッケージ2
- まかない食
- 壱の重
- 弐の重
- 参の重
こう見えても毎日、毎回、ああでもないこうでもない、反省と満足感の入り混じる毎日ではあります。それでも、楽しくやって来られたのは、兎にも角にも料理が好きであること、そして、料理教室にいらして くださる方や、お会いしたことないのにブログでコメントしてくださる方、FBでコメント下さる方々、家族と友人、アドバイスくださる方々のおかげです。
一人では料理出来ません。出来たとしても、自己満足ばかりで持つはずもありません。来年も謙虚に真面目に時々厚かましく、頑張って行きたいと思います。2014年もいろいろな方々にお会いでき、とても良い年でした。大変お世話になり、ありがとうございました。2015年もどうぞ宜しくお願い致します。皆様にとりましても益々よい年になりますように。
みずえ
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おせちの準備4日目
31/12/2014
サボっていられない本日。朝からきんとん、昆布巻き、黒豆に火を入れます。黒豆は、最後のお砂糖200gを入れ、同じように1時間コトコトと。300gのお豆だったら50gで。これを入れるとようやく、甘いトロリとした蜜になるかと思います。お好みで加減して下さい。
- ごまめ—600gって一体何匹いるんだろう。美味しくできて、温かいうちにパッキング。done!!
- たたきごぼう—巨大ごぼう(ぐばう)を下ゆで。手に入るものがとても硬いので、柔らかい細い部分6本分を使っています。
調味料はごぼう1/2本程度に対して、だしと酢—大さじ2.5、しょうゆと砂糖—大さじ1、すりごま—大さじ2。切って叩いたごぼうが熱いうちに和えてくださいね。
- ごぼうの甘辛煮—太い硬い部分を使って
- 伊達巻—8本
作り方はこちらをどうぞ
ここまでは順調だった。が、大きな天板で一度に焼こうとしたのが失敗、更にオーブンと型が今までのものを変えたこともあって、悲惨な結果に↓。どうしようか、、、とか判断に困るまでもなく「没!!」卵は無駄に、、とか言っている場合でもない。
ともかくやり直し。
分量と型をなるべく今までに近いものにし、やっぱり本来の自分のレシピ通りの作り方に変えてオッケー。予定通り8本焼ける頃には夜に、、、(汗)
- 松風焼き—こちらは大きな型でも問題無し。よかった。
レシピはこちら
- しいたけの甘辛煮
- 里芋の煮物—しょうが少々を入れて、薄味に仕上げるのが好き。里芋の品質が良くて嬉しい
- 手綱こんにゃく
- れんこんの煮物—下ゆでの図ですが、この後ちゃんと炊きました。
失敗もありましたが、なんとか持ち直し。端折って良いとことダメなとこがあるのね〜。人参をお花で抜いて、さ、明日です。
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おせちの準備3日目: 黒豆・きんとん・昆布巻き・紅白なます
30/12/2014
朝から晩までおせちの準備。
- 黒豆—
弱火にかけ、お砂糖追加。乾燥豆300gだったら、125gのグラニュー糖が目安。我が家は1.2キロなので、本日、500gのグラニュー糖を入れました。
静かに煮立つ程度の火加減で、1時間程度煮たら、火を止めそのまま冷ます。(明日最後の砂糖を加えます)
- たらの幽庵焼き—
たら500gに対して、白みそ—100g、はちみつ—大さじ1、みりん—大さじ2、しょうゆ—大さじ1、酒—70mlをよく混ぜ合わせて、一口大に切ったたらを漬け込む。
我が家はたら3.2kg(全てが業務用っぽい量である)
- 栗きんとん—TescoのSweet Potato, No.8871(うそ、ただのバーコードナンバー)
さつまいも正味4kg。
皮をむき、一口大、、ではない、適当に切る。水によくさらして、黒く変色している部分はなるべく取り除くこと。巨大ボール2つ分也。
家の中で最も大きな鍋2つに分けて茹でる。家中曇ってきます。クチナシなどないので、サフランをひとつまみ入れて煮る。入れすぎるとパエーリャの香りになるので、あくまでもほんの少しだけね。
フードプロセッサーでペースト状にし、甘露煮の大きなサイズ(1.1kg)2瓶分のシロップとお砂糖1kgくらい加えて練る。これが一苦労。黄色が薄いので、アイシング用の黄色をほんの少しだけ加えました。疲れたので、また明日練り続けることにします。
- 昆布巻き—早煮昆布とサーモン
昨年、昆布を柔らかくするのに長時間かかったので、今年は早煮を使用。これがサイズが揃っていて、とても扱いやすかった。わざわざセントラルで購入した甲斐がありました。
我が家は45gを5パックに対してサーモン半身使用ですが、そんなに作る人は居ないと思うので、1パック分の調味料を、下記に記しておきます。
昆布を戻し、1枚を半分に切って、くるくると巻く。1パックで10巻き出来ます。かんぴょうの方が良いのだけど、よく切れてしまうのでヨウジで止めています。
昆布を戻した戻し汁、1パックにつき、しょうゆ、酒、みりん、砂糖—各大さじ2、ゴールデンシロップ(なければ水飴かハチミツ、米飴)—各大さじ1/2を加え、柔らかくなるまで煮る。昆布が煮えないのに、水気がなくなってきた場合は戻し汁を加えて、煮続けて下さい。
これも疲れたのと、もう一度火を入れたいので、明日に続く
- 紅白なます
作り方はこちらをご覧ください
大きな大根3本分、大きな人参を4本分全て千切りに。やれやれ、、、われながら見事な量。これは手で千切りにする方が美味しいと思うので、せっせと包丁で切りました。1時間くらい切り続けたと思われる。
- 彩に便利なラディッシュの甘酢漬け
本当はたたきごぼうもやっておいたほうがよかったのかもしれないけど、明日にしようっと。明日は焼き物。伊達巻に松風焼き、ごまめ、煮物の下ごしらえです。
しいたけを戻すのを忘れずにね。。
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おせちの準備3日目: 鴨・黒豆
29/12/2014
軽くおせちに手を入れる日。明日からは本格的な準備に入ります。
- 鴨—2枚につきグラニュー糖—大さじ1、塩—小さじ1をまぶして袋に入れ、冷蔵庫へ。これを前日に蒸して、鴨の塩蒸しを作ります。わさび醤油で食べると美味しいよ。
- 黒豆—
十分柔らかくなったのを確認して、黒い茹で汁をそっと捨てる。その後、蛇口の水を静かに垂らして、水が透明になるまでゆすぐ。新しい水を加えて火にかけ、煮立つ頃になったら、火を止め、茹でこぼす(これで重曹の匂いが取れるはず)。
再度、蛇口の水を静かに垂らし、水にさらして豆を綺麗にする
豆が浸る程度の新しい水とグラニュー糖を加えて、火にかける。乾燥豆300gだったら、おおよそ水の量は1リットル、200gのグラニュー糖が目安。我が家は1.2キロなので、水4リットル、800gのグラニュー糖を入れました。
静かに煮立つ程度の火加減で、30分程度煮たら、火を止めそのまま冷ます。(3日に分けて砂糖を加えます)
—————————————
こんな準備をしつつ、今日は子供達も含めて家族でプレイデート!?中華をつつきながら、子供達を遊ばせました。春巻き、しゅうまい、中華サラダ、そしてなぜかベトナムチキンフォー、最後にマロンロールケーキでお腹いっぱい〜。
赤ちゃんの時からの付き合いのある子供達ですが、ミニバイオリンコンサートに加え、劇まで披露してくれました。ゲームもテレビもipadも必要なく、性別も年齢差もあると言うのに、勝手に工夫して遊んでくれる。最後のパフォーマンス劇には驚きました。界の部屋で皆で練習していたらしい。なんという健康的な子供達。素晴らしい1日でした。
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おせちの準備2日目: かずのこ・黒豆
27/12/2014
本日はショッピングにあちこち走り回りました。相方協力のもと、事前調査のおかげで去年みたいな悲惨な目(さつまいも探してあちこち大慌て)せずに済みました。
- ショッピングリスト
- さつまいも: 5kg—Tescoのwhite freshがロンドンで身近に入手出来るなかではベスト。売り場が普通のsweet potatoとは違い、タロイモなどのところにあるのでご注意。
- 里芋: 22個—“eddo”と言うなんて、知らんかったーー!!これもTescoにて購入。見かけがよく似たセレベス: celebesじゃないか、店員さんに何度も確認してしてしまった。3日くらい前に入荷されたらしく、見た目とてもきれいな大物。イギリスのスーパーで手に入るなんて、とっても嬉しい。
- ごぼう:6本—営業行(Wing Yip)にて。なぜか、1昨年”ぐばう”と表記されていたのが、今年”ごばう”へ改名。来年はちゃんと”ごぼう”と表記されることでしょう(笑)
- れんこん:3パック—営業行(Wing Yip)にて。
- 大根: 大3本—あたりや。本日比べた中では一番きれいで大きかったので。
その他調味料やら、まるでB&Bでも経営しているかのような買い物の量であることは言うまでもなく。。。
買い物の合間に時間を見つけては昨日の数の子、そして黒豆に手を加えました。何名か一緒に付いてきて下さっているようで(FBにて詳しくコメントしてたりしますが)、こちらのアップデートも気が抜けなーい。
- 数の子—筋を取って、塩抜きした数の子を一口大(3cm程度の長さ)に切る。切り込みの入っている方から切ると、きれいに切れます。
調味料(かつおだし—200ml、酒—大さじ2、みりん—大さじ2、うすくちしょうゆ—大さじ1、塩—小さじ1/2)を小鍋に入れて煮立て、冷ましておく。調味料が冷めたら、切った数の子を入れ、上にお茶パックにかつおを入れたものをのせ、冷蔵庫で漬け込む。面倒であれば、仕上げにおかかをのせるだけでもヨシ。多分(笑)、、、出来上がり。途中で味をみて、塩気などが足りなければ、塩少々を足す。
- 黒豆—浸けた汁ごと中火にかける。グラグラと沸騰させないこと。
しばらくすると泡やアクが出てくるので、こまめに丁寧に取り除く。はじめは本当に泡だらけになるかと思いますが↓、驚かずに。
煮立つ前に火をなるべく弱火に落とす(ここから長丁場!!)
アクが少し落ち着いたら、お湯から豆が出ないようにして、キッチンペーパーなどで落し蓋代わりにしつつ、茹でる。アクが出たら取り除くことを忘れずに、気長に3〜4時間、柔らかくなるまで煮てください。豆によって、時間が変わるはずですが、ここで柔らかくしておかないと、お砂糖を加えてからでは柔らかくなりません。
ずーっと火をかけっぱなしにしなくても、家にいる時に火にかければ大丈夫です。圧力鍋を使うと時間が短縮できるはずですが、私は持っていないので、地味にガンバリマス。
柔らかく煮えたら(って、我が家も実はあと30分くらいかかる感じ)、蓋をしてそのまま(朝までだね)冷ましてください。くれぐれも豆が水分から顔を出さないように。シワシワになっちゃうよ。
質問などあれば、なるべく共有したいので、こちら、ブログにコメント下さいませ。ではでは、グッドラック!!
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